最後の改造となるボルトの可動にチャレンジだす。
まず、本体のボルトやハンドル部分を削り取る。物が小さいだけに
いつにもまして慎重な作業が必要。書くのは簡単だが、やるのは大変・・・
ボルト可動は、1/1を完全再現が目標だったが、作業に取りかかってみると
ムリだという思いが強くなってきた。壊してしまっては、元も子もないので
エジェクションポートから見えている部分やファイアリングピンは、目をつぶって後ろ部分のみの
可動に切替えた。我ながら情けない・・・
レジンは、固まりでないと強度がないため、いつ壊れるかヒヤヒヤの連続。
寝ずに考えたが、可動ボルトやハンドルは、別のnanoを使うしかなかった。
栩野さんに卑怯者呼ばわりされようと、2個イチで作るしかない。
泣きながら、キット版をもう1個、切り刻み、ボルトやハンドルを作製。
ボルトエンドとボルトハンドルは、それぞれ、別の動きをするため離れていなければならないが
部品としては、前後に一体で動く必要がある。これほど小さいと軸を打ち込む事も不可能。
色々考えて、弾力性のある接着剤でつなぐ事にした。くっついてはいるが、ぐにゃぐにゃ動く。
本体に組み込むと、こんな感じ。
ボルトオープン状態(エジェクションポートは、オープンしてないが・・・)
いい気になって、ボルトで遊んでたら・・・・「ポキ」・・・・
見事にハンドルが折れてしまった・・・orz 接着面積もなく修復は不可能と判断。
やむをえず、この部分だけスチールから削りだして新造した。