GENTOS  SuperFire SF-101


GENTOSブランドのLEDフラッシュライト スーパーファイアです。

LEDライトも急速に進化しています。発光部にLuxeon(ラクシアン)

使われるようになり明るさが従来のLEDに比べ飛躍的に向上しました。

このモデルは1Wのラクシアンが入っています。定価6000円ですが

オークションで買ったので2600円で落札できました。ラッキー♪

安い割りに?外装パーツはしっかりとした作りになっていてGOOD!

作動スイッチも側面にあるプッシュボタンです。この手のライトは、ほとんどが

テールプッシュ式のスイッチで連続点灯にはテールキャップをひねるようになっている物が多いです。

これが意外と使いにくい。シュアファイヤーも同じ形式で実際に現場で使用する場合

連続点灯には両手を使わなければならず不満を持っていました。

これで解決って訳です(^o^)

明るさもLED一発とは思えない高輝度で満足のいく物ですが、一つ言うならば

LEDらしくないダークスポットがある事です。ドーナッツ状のリングがはっきり見えます。

マグライトでは、当たり前なのであまり気にはなりませんが、改善してほしい点ではあります。

集光にコリメータを使わずリフレクターを使っているのが原因かと思いましたが

調べた所、このダークスポットは新型Luxeon 1Wの製造工程によるようです。

しかし遠方を照らす性能はLEDライトの中ではトップクラス。MAGに匹敵します。

ランタイムもかなり長く、各所の調査によれば1時間以上は最高輝度を持続できるようです。

電池も単4×3本ですのでリチウムCR123Aを使う物に比べランニングコストを低く押さえられます。

こいつはボクの主力ライトになりそうです。非常に気に入ったので5W Luxeonのモデルも

買ってしまいそうです・・・・(^_^;)

このSF-101は専用ポーチが付属していますが、全体的に小さくベルトにつけたポーチから本体を

出し入れするのに、かなり時間がかかります。現場で使うボクとしては、この時間がもどかしく

シャキーンって音もしないので(笑)マグライト同様、ホルスターを作製する事にしました。

部品の在庫がなかったので、またホームセンターと手芸センターで買ってきました。

作業服のまま買いに行きましたのでホームセンターは、良かったのですが、手芸センターでは、かなり変な目で

見られました(笑) 女性のお客さんばかりで(当たり前)かなり浮いていたと思います。

ちなみにステンレスリングが140円、プラスチックバックルが130円、ナイロンベルトが1メートルで250円でした。

ただリングに通してあるだけですが、入れた状態ではリングが斜めになりますので、どんなに飛び跳ねても

絶対に抜けません。それでいて素早く抜き差しする事ができます。

スピードシューティングじゃないですがハンズアップの状態からドロウして点灯まで1秒くらいです。

収める時もリングにテールを少し通したら後は手を離すだけですので至って簡単。

手前味噌になりますが、かなり気に入っています(^o^)


■現場で使ってみた感想■

明るすぎず、暗すぎず、大きさも邪魔にならず、ナイスです!現場では遠方を照らす事は、あまりなく近く(10m以内)が
多いので、これで十分でした。メインライト決定って感じです。しかし、時間が経つにつれだんだんと暗くなりますので
電池の換え時が難しいです。暗くなったか??と思ったら交換しましょう。


(参考) 現在(2004/05)市場には3種類のSF-101が出回っています。

      @ 旧型:これは発光部が丸い物でダークスポットは、ありませんが光の色に製品のバラツキがあります。
      A 新型:このレポートに載せてあるタイプで発光部が四角です。ダークスポットがありますが、光の色は純白に近いです。
      B 最新型:新型のリフレクターは全面ツルツルですが、最新型はLEDに近い部分(奥の方)のみシボ加工されています。
        ダークスポットの解消を期待したのですが、効果は、殆どありません。見た目が変わっただけと言う事になります。


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