コナミ UFO 改
前回のシャドーモービルに続いてUFOをいじってみようってわけですわ。
基本的に光り物ばかりでしたので、今度は回り物にチャレン〜ジ!!
コナミのシリーズは非常に良く出来ていますがマニアから言わせるとまだまだの
ところが多々あります。(笑)
このUFOも完全に合格点なんですが本物?(撮影用プロップ)と比べると違う部分があります。
@ 回転式核プラズマ推進装置の数が違う。コナミは16枚ですが本物は15枚なんだすな。これが・・
A 同じく外周の水滴型の板の向きが違う。コナミは上下逆さまが順序よく並んでいるが本物は上下の並びがバラバラ。
この違いを修正しつつ、プロップに近づけるためモーターを搭載し回転式核プラズマ推進装置(長い名前だなぁ〜)を
回してやろうって構想なんですな。
分解するとこんな感じになります。
まず回転式核プラズマ推進装置(やっぱり長い・・)を1枚切り落とし15枚にします。
本物はこのように360°を16分割し15箇所に回転式核プラズマ推進装置が付いています。
ぬああ!面倒なので以降「回転式核プラズマ推進装置」を「ローター」と書きます!(笑)
次に水滴型の板で上下の向きが違う所を修正するため一旦切り離し向きを合わせて
再度、接着します。本物の向きはどうなっているか右下の写真で説明すると・・・
9時方向の空いた部分から時計回りで 上 下 上 下 上 下 下 上 上 下 上 下 上 上 下
と並んでいます。(これを知っているのは相当なマニアさんです)
板の向きを合わせて取り付けた状態だす。
ローターと水滴型板の加工は、これで出来上がりなので、次に搭載するモーター関係の
加工へ移ります。
これがローター駆動用の小型モーターですわ。すんごい小さいです。
トミーの小さいラジコン用パーツとして売っていました。定格電圧もわかりません(笑)
普通で考えて1.5V以下はないだろうと乾電池1本でテストすると勢い良く回りました。
モーターを内蔵できるよう8mmのプラパイプで軸を太くします。
中間を削ってモーターをセットしピニオンギアがローターに当たるよう微妙にオフセットしました。