F-86F 放置中?


「T-1A修理中??」の件でお世話になった佐伯さんのサイト 航空史探検博物館 を見ていたら

なんと!F-86Fセイバーがうちの近くの施設にあると記載されているのを発見!(サイトには施設名や所在地も載っている)

地元なのに、全く知りませんでした。もっともそこが普段、人が行くような場所ではないし山のふもとで町場からは離れているので

知らなくて当然だったのかも知れませんが・・・

上の写真がその施設で「幸田町郷土資料館」ってところですわ。一応、隣町になりますが自宅からは車で10分くらいの距離なんです。

郷土資料館になぜ86が??謎でしたがボクとしては機体さえあれば、それでよかったので、とにかく行ってきました。

あ、ありました・・(笑) 思わず「へぇ〜〜〜!ホントにあるわ」と言葉が出てしまいました。

いつ頃から、ここに保存されているのかわかりませんが、機体の状態はかなり悪いです。野ざらしなので

手入れをしなければ劣化が進行するのは当たり前です。

キャノピーもブチ割られた形跡があり、アクリル板で補修してありました。右上の写真で少し写っていますが

ガンが入っていた部分のアクセスドアも無理矢理こじ開けられていました。人気のない所なのでイタズラしようと

思えばやりたい放題だったんでしょうな・・・悲しい

機銃口のパネルだけは材質が違うのでしょうか?結構、綺麗でした。ステンレス??ジュラルミン??

コーションマークなども消えかかっていますがなんとか確認できます。

エンジンはもちろんなく、エアインテークから排気口までトンネル状態になっています。

子供なら口から入ってお尻から出てこれます。(表現が悪くてすんまへん)

各ギアは機体の下で雨などが直接当たらないと言う事もあって、しっかりしています。

キャノピーの補修された部分が新しく綺麗だったのでそこからコックピット内を撮影してみました。

オリジナルのキャノピーは、白く変色していて中が見えないくらいです。

内部は、もうヒドイ状態です。当初は計器パネルもついていたのではないでしょうか。

何者かに引き剥がされたように見えました。

幸か不幸かガンが入っていた部分のドアも開いていましたので中を撮影できました。

ヒマとカネがあれば、キャノピーを交換して機体を綺麗に洗浄しワックスでもかけてあげたいですなぁ〜。

ホントにもったいないですわ・・・・おわり。

P.S. こんなサイトにも記載されていました → ここ


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