OMEGA SPEEDMASTER PROFESSIONAL の風防についたキズを修復してみましょう


今回は深いキズが・・・と言うより風防が溶けてへこんでしまった。

強力な溶剤が着いた事に気がつかなかった・・・うむむ・・不覚じゃ!

そこで、いつもの風防リペアをする事にしました。(最近、やってなかったので丁度いいやっ!)

まずは、2000番の耐水ペーパーに水を付けて表面をシャカシャカやります。

この時の注意事項は、十分に水を付けることです。これが足りないと削れたカスが

固まって、さらに大きなキズをつける事になってしまいます。

ペーパーがけが終わったところです。こんな感じで真っ白けになってしまいます。

自分でやっていながら初めはかなりビビりました。(^_^;) 

次にコンパウンドをティッシュに少量つけて磨きます。

これも、ペーパーと同じく水をつけながら磨きますが今度は水分が少なくてもOKです。

実際は1分くらいでピカピカになってしまいますが、せっかくのリペアですので5分くらいは磨き続けましょう!

そうすると・・・

リペアの所要時間、実に10分! たったの10分でこんなにピカピカになりました。

真っ白け状態の時間が10時15分、ピカピカ状態の時間が10時20分!磨いていた時間は

これで5分だった事がわかるでしょう?ホントにすぐピカピカになっちゃうんですわ。

溶けてへこんでいたところも完全にわからなくなりました。ハイ!できあがり。

スピードマスター(プロフェッショナル)の場合、大抵のキズは、この方法で

修理する事が出来ます。深いキズになればなるほど、ペーパーがけの時間が増えます。

*注意*

これはプラスチック(ポリスチレン)製の風防だからできる業でして高級なサファイヤガラスなどでは

とんでもない事になってしまいます。よい子は絶対、マネをしてはいけません!(笑)

プラスチックに良く似ていますが、ポリカーボネートにも使えません!

プラモ用のペーパーとコンパウンドを使用しました。


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